姫路で働く農家の人たちの声 - 姫路で丹精をこめてつくられる農作物への思い

【大津地区】

【大津地区】服部貫一さん

姫路れんこんのシーズンは、8月頃にはじまり、翌年の5月上旬頃まで入荷します。初夏は生育中で収穫が無く、おせち料理などの縁起物として引き合いが強い年末にピークを迎えます。姫路地域のれんこんは、大津地区を中心に、大正時代頃より伝統的に栽培されています。

色白の綺麗なれんこんですが、育てるには苦労が多いようです。他の作物同様、土づくりが重要で、肥料や薬剤の散布、泥田を鋤くなどの手入れは欠かせません。厳選した肥料を使い、愛情込めて育てるからこそ、白くて美味しいれんこんが収穫できます。

年末のピークでは、家族総出で収穫にあたり、寒い時期、水の中での作業は冷たくて大変な作業です。

収穫後は、箱詰めされて姫路市場へ運ばれます。そして、せり売りで全量さばかれるので、「出荷数量が多くても販売面で安心だ」とおっしゃって下さいます。近場であるが故に、農家の方と直接会って、情報交換をして信頼関係を築きながら、直売所などの市場外流通に負けないよう頑張りたいと思います。